リクエストにお応えして、バスの中のお話
2025.06.30
2日続けてバスに乗車しました。乗って来て早々、なんで私がバスに乗っているのかすぐに聞いてきました。「ご用があって○○先生は今日お休みなの」と伝えると「ふーん」と納得してくれた様子。走行中にフィルで食べるアイスはおいしいとか、ママはお買い物をここのスーパーでするとか。バスで走っている途中で「ここがお母さんのお仕事している場所なんだよ!」と教えてくれたり。
この日は最後のバス停に近づいたとき、「あのさ~、○○○くんかわいいよね~。ほっぺがすごくかわいい!」と言い出してびっくり!周りで「そうだよね!」ってみんながうなずいていました。こんな関係性はなかなかありません。とっても嬉しい気持ちになりました。
そして次の日。「この葉っぱ、○○くんにあげるんだ~」って大切そうに持ってきました。次々に乗ってくる子が、「その葉っぱどうしたの?」ってみんな聞いていました。「ほしいな~」っていう子がいないかな…と見ていたら、誰もそんなこと言う子はいませんでした。「喜ぶね、きっと!」って。みんな本当に優しい。
バス停でお母さんたちに、最後のバス停のお友だちのことを「かわいいんだ~」って話してくれたことを伝えると、とても嬉しそうに「1つしか大きくないのにね…」って優しく笑いながら言ってくださいました。本当にそうですね。子どもたちにとっては大きな大きな「1つ」なんでしょうね。